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2022年11月12日土曜日

Story Project 1 “帯衣” について

 




Story Project 1 “帯衣” 


11/19(Sat)

20:00

ONLINE START








こんにちは。


OVIE STUDIO代表の吉田です。



久方ぶりのブログとなります。


タイトルの通り、

Story Project 1 “帯衣” について

綴らせて頂きます。


長文となりますので何卒お付き合いくださいませ。



・Story Project 1 “帯衣” とは


ESSAY  竹井 博秀 氏

von hoii 國井 義明 氏

OVIE STUDIO 吉田 健人 


によるプロジェクトの第1話。



OVIE STUDIO代表である僕が、


2013年に初めて「展示会」という場所に行き、

初めて名刺交換をさせて頂いたのが

現 ESSAYの竹井さん、

初めて展示会に訪れた「ブランド」が

現 von hoii の國井さんが勤めていたEdwina Hoerlです。



この3人の現在までの「物語」と、

この3人でこれから作る「物語」を、

Story Project

として発表していきます。



第1話である “帯衣” は


帯に衣と書いて"おびえ"


物語の始まりという意味を込めて、


OVIE STUDIOの店名が由来となっています。



この“帯衣” は竹井さんの造語。


2020年に竹井さんのinstagramで投稿された

こちらをご覧ください。




初めて竹井さんと僕が出会った日について綴って下さっています。




こちらのプリントは竹井さんお手製。



ESSAYにとってOVIE STUDIOは数ある中の1セレクトショップでしかない、

そんな感覚でいた僕にとって、

このinstagramの投稿は非常に嬉しいものでした。



少なくとも竹井さん個人にとっては、

僕をどこか特別に感じて頂けているんだ、

そう思える出来事でした。



この時に造られた言葉である“帯衣” が、


第1話のタイトルとなっています。



僕視点の竹井さんとの出会いや、

ESSAYについてはこちらのブログで綴っています。


何で取り扱いを始めたんですか?vol.7(ESSAY)







・von hoii とは




装飾造形メゾン
様々なマテリアルで空間にかたちを生む
人の傍にある彫刻を創作していく
成熟したものではなく、一人々々が手元で生育することを希う



本年、2022年に創立されたメゾン。


von hoiiのデザイナーが先ほど紹介致しました國井さんです。


基本的にはデザイナー非公表のメゾンですが、

OVIE STUDIOのブログのみ記載する許可を頂きました。






von hoiiの作品は全て國井さんが自身の手で制作しております。

そのため、供給可能量は非常に少ない。

使われる素材はヴィンテージのアクセサリーや
そのパーツ、日本の伝統品、至る地域の工芸品まで。
それらの素材を國井さんの感覚で1つの作品に仕上げる。

故に全て一点もの。



Story Project 1 “帯衣” では、

7種の作品を販売致します。



國井さんとの出会いはEdwina Hoerlの展示会。



2014年から毎シーズン、

Edwina Hoerlの展示会でお話をさせて頂いていました。


ずっと感じていたのは、

僕たちセレクトショップについての理解が深い方だということ。


OVIE STUDIOならこのアイテムが合う、

OVIE STUDIOのお客様にはこのアイテムを提案したい、

といったセレクトショップ目線のお話を多くして頂きました。


ブランドの方は、

取り扱いセレクトショップについて深く知ろうとしない方が多い。


やっぱり共にお仕事をする以上、

お互いのことを深く知った上で話し合い、

高めあえる関係が僕の理想です。


國井さんは正にそういったお方。

もちろんESSAY 竹井さんもです。


その國井さんが自身のブランドを立ち上げた後、


「von hoiiを取り扱って欲しいセレクトショップ」


のお話になった際に、

片手に数えれる程の少ない数のセレクトショップの名を挙げられました。


その中にOVIE STUDIOが入っていた。


非常にサラッとした会話の流れの中でしたので、

僕も大した反応は出来ておりませんが、

心の中では歓喜していました。


國井さんはこの業界に10年程いて、

優に100を超えるセレクトショップとの人脈があることでしょう。


多くのお店が世の中に存在する中で、

OVIE STUDIOを選んでくれた。


決して多くは制作できない作品を託してくれた。


セレクトショップとして出来ることを追求して、

今までに頂いた恩を少しずつ返していきたいと強く想います。









・3人の接点について



そもそも

Story Project 1 “帯衣” 

で何をやるんだ


そんな言葉が飛んできそうですが少し遠回りさせてください。



先述した通り、


僕が初めて伺った展示会がEdwina Hoerlで、


そこで初めて名刺交換をしたのが現 ESSAYの竹井さん。


つまり竹井さんはESSAY立ち上げ前に、

Edwina Hoerlに関係しておりました。


故にEdwina Hoerlに勤めていた國井さんとも強い接点があります。




2014年には

Edwina Hoerlというブランドが

竹井さん/國井さん/僕

の3人を繋ぐ唯一の接点でした。



2022年の現在、

ESSAY

von hoii

OVIE STUDIO

という2014年とは異なる点で

同じ3人が繋がっている。


人との関係性に重きを置く僕にとって、

非常に嬉しいことです。


Story Project  は月日の経過によって接する点が変わっても、

この3人を繋ぐ新たな点。


僕にとってはその様な感覚です。






・Story Project 1 “帯衣” 

企画内容について




Story Project の第1話となる “帯衣” では、


model:キミ ナカヤマ

styling:竹井 博秀(ESSAY)/國井 義明(von hoii)

photo:竹井 博秀(ESSAY)/吉田 健人(OVIE STUDIO)


にて、

この企画のためにピックし、

スタイリング/撮影を行なったアイテムを販売致します。



(各LOOK は赤文字をクリックして頂くとご覧頂けます)





















・ESSAYの2022AWコレクションピース

・ESSAY/Edwina Hoerlのアーカイブピース

・von hoiiがこの企画のために制作した作品

・OVIE STUDIOに並ぶ他ブランドのアイテム


50種以上を使用した非常に贅沢なスタイリングをお楽しみくださいませ。








・model:キミ ナカヤマについて



何故、

第1話  “帯衣” のモデルをキミ ナカヤマに担って頂いたのか、

についてお話しさせて下さい。



キミ ナカヤマについて、

2017年に綴ったブログがこちら


KIMI NAKAYAMA/キミナカヤマ


このブログでも綴っている通り、

キミちゃんにはOVIE STUDIOがOPENしたばかりの、

2014年から現在まで幾度となくOVIEのスタイルを表現して頂いています。



もちろん、

ESSAYやEdwina Hoerlのアイテムも数え切れない程着用頂きました。


 

これらは6~7年前のOVIE STUDIO写真。


all:ESSAY


jacket:Edwina Hoerl


cap:ESSAY
others:Edwina Hoerl



OVIE STUDIOのことを深く理解頂いている

竹井さん/國井さんですから、

キミちゃんの存在は当たり前の様にご存知。




-Story Project 第1話-

のモデルをどなたに頼むか。


第1話である “帯衣” は

物語の始まり。


関係性の無いモデルでは現在までの物語もなければ、これからの物語も生まれない。


OVIE STUDIOで2014年から現在まで絶えずモデルを担ってくれている人が良い。


ESSAY/Edwina Hoerlの両ブランドの雰囲気を持っている必要がある。


僕の頭に一番に浮かんだのがキミちゃんだった。


「今回のモデルはキミちゃんが適していると思います」

そう提案すると、


竹井さんにも、國井さんにも、

キミちゃんのお話しは何度もしているものだから、

さらっと、本当にさらっと決定し打ち合わせが進みました。



当日の撮影も何ともスムーズ。


ポージングや表情は阿吽の呼吸。


キミちゃんとOVIE STUDIOの8年を超える関係性、

現在までに数百着ものESSAY/Edwinaの着用モデルをしてくれた、

竹井さん、國井さんがキミちゃんを何年も前から見てくれている、


積み重なった物語を感じる撮影でした。



キミちゃんに頼んでよかった。

3人全員がそう感じています。


キミちゃん

お忙しい中、第1話のモデルにご協力頂きありがとうございました。




撮影前に竹井さんが、

「キミちゃんに似合うものしか持ってこなかった」

と話していました。


ほぼ初対面なのに。


もちろん全て確実に似合っていた。


キミちゃんの着用イメージを想像出来るほど、

今までOVIE STUDIOの写真を見てくれていたんだろう。


OVIE STUDIOのことを大切に想って頂けているんだ、

と再確認出来たエピソードです。








・最後に



第1話と名付けていますが、

第2話は未定です。



文頭で綴った通り、


ESSAY  竹井 博秀 氏

von hoii 國井 義明 氏

OVIE STUDIO 吉田 健人 


この3人の現在までの「物語」と、

この3人でこれから作る「物語」を、

Story Project

として発表していく。



決まっていることはこれだけです。




第2話は、

3人の私物を持ち寄ってスタイリングを組むかもしれないし、

たった1型のプリントTを撮影/販売するだけかもしれない。


BAR感覚でお酒を出すのみで服とは関係ないかもしれない。


関係性のあるアーティストによるライブや、

映像の公開のみなんていうこともあり得る。



僕たち3人でやれることで、

皆様が喜んでくれたり、楽しんでくれることを行います。






それでは、

1週間後の11/19より、

Story Project 1 “帯衣”


全国の皆様にお楽しみ頂けましたら幸いです。





Story Project 1 “帯衣” 


11/19(Sat)

20:00

ONLINE START








代表
吉田





OVIE STUDIO(オヴィエスタジオ)

住所/名古屋市中区大須2-15-42竹内ビル3F
営業時間/13:00~20:00



銀行振込/代引き/クレジットカード/分割・リボ払い選択可























2016年3月4日金曜日

ESSAYとの出会いについて







こんにちは。



本日は2015AWデビューのESSAYについて。

記憶に新しい昨年のデビューシーズン。

1シーズン目とは思えない勢いで完売に次ぐ完売。

中でもバルーンシャツはESSAYの代名詞とも言えるようなアイテムとなり、2016SSシーズンでも店頭に並べる間もなく完売。


瞬く間に注目ブランドになりました。



ESSAYは僕の中でも少し特別視しているブランドです。


主な理由は2点。


1点目は、僕のバイヤー史上初のデビューシーズンからの取り扱いブランドだということ。


1stシーズンから店頭に並べるということはリスクのあることです。
お客様の知らないブランドであることはもちろん、僕自身も展示会で初めて見るわけですから当然といえば当然ですが。

特に、今後の方向性に対する信用が必要だという点。

長年続けているブランドであれば過去のコレクションを見ることでその世界観や今までの経緯を目視できます。
しかし、デビューシーズンから取り扱うということは一つのコレクションしか見れない。
つまり、お店とは違う方向に進んでしまう可能性が大いにあるということです。

僕は一度お取り扱いを決め、共にお仕事をする以上、可能であれば一生共に歩んでいきたいと考えております。
そのような考え方の僕では1stシーズンからの取り扱いはほぼ不可能です。


ただ、上記のリスクすらも覆す理由が2点目にあります。


「人生初の展示会で対応してくれたのがESSAYデザイナーの竹井氏であるということ」


僕が人生初の展示会でガチガチに緊張している時に接してくださった思い出。

鮮明に記憶に残っています。
当時24歳だった僕に対して、丁寧に親身に、そして笑顔でお話しをしてくださいました。
同じ学校卒でも、同じ会社でもありませんが、頼れる先輩のように感じております。

その竹井氏が始めるブランド。

共にお仕事をしたいという気持ちから展示会前の段階でどのようなブランドであろうと取り扱いのお願いをすると内心では決めておりました。

ESSAYをお客様が知らなくても、今後の方向性が分からなくても。




まだ2016AWの展示会には伺っておりませんが2016AWも継続で店頭に並びます。


今後とも末長くcheckしてくださいませ。





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現在店頭で数は少ないですがESSAYのアイテムをご覧頂けます。

¥26,000+tax


Vネックのオーバーサイズプルオーバー。


胸元のカスれプリントがESSAYらしいディテール。

シワ感のある素材使いも渋みがあります。

基本的にはメンズブランドのESSAYですが女性がオーバーサイズにキメるスタイルは一押し。







2016SSはLOOKのモデルにも女性を起用しております。









¥32,000+tax


こちらは素材違いのblack

ポリエステル100%の合皮のような素材感です。

男臭いとも言えるような表情。

ついつい撮影場所にも暗めの階段をチョイスしてしまう雰囲気の強いアイテム。








¥26,000+tax

こちらは2016SS新型のシャツ。

バルーンシャツとは異なってストンと縦に長いシルエット。

襟はスタンドカラーにデザインされておりますが、台襟はボタンホールのみでボタンが配置されておりません。
そのため変わり襟のように見えます。

使用している素材は高級感のあるキュプラコットン。
上質なジャケットやコートの裏地として使用されることの多いキュプラを70%含めることでエレガントなドレスシャツとして仕上がっております。
裏地に使用される素材のため最高な着心地。

上の写真のように風に当たった時に空気を孕むのもESSAYらしい。



ESSAYの紹介を書くと、「ESSAYらしい」という言葉を使いたくなることが多いです。
というのも、ESSAYはOVIE STUDIOで並んでいるどのブランドとも似つかないけれど、ふと合わせてみるとどのブランドとも合わせることができる。

何処か不思議なブランドさんです。



2016SS LOOKの1枚。

この写真の撮り方だと間違いなくこのトップスが展開されるのかな、と思います。
展示会時に伺うと、
「NIKEの古着です。。なんかこの服が好きで。。」


不思議なブランドさんです。










おやすみなさい。







OVIE STUDIO(オヴィエスタジオ)

住所/名古屋市中区大須2-15-42竹内ビル3F
営業時間/12:00~22:00
定休日/水曜定休


銀行振込/代引き/クレジットカード/分割・リボ払い選択可







【取り扱いブランド】