こんにちは。
本日は2015AWデビューのESSAYについて。
記憶に新しい昨年のデビューシーズン。
1シーズン目とは思えない勢いで完売に次ぐ完売。
中でもバルーンシャツはESSAYの代名詞とも言えるようなアイテムとなり、2016SSシーズンでも店頭に並べる間もなく完売。
瞬く間に注目ブランドになりました。
ESSAYは僕の中でも少し特別視しているブランドです。
主な理由は2点。
1点目は、僕のバイヤー史上初のデビューシーズンからの取り扱いブランドだということ。
1stシーズンから店頭に並べるということはリスクのあることです。
お客様の知らないブランドであることはもちろん、僕自身も展示会で初めて見るわけですから当然といえば当然ですが。
特に、今後の方向性に対する信用が必要だという点。
長年続けているブランドであれば過去のコレクションを見ることでその世界観や今までの経緯を目視できます。
しかし、デビューシーズンから取り扱うということは一つのコレクションしか見れない。
つまり、お店とは違う方向に進んでしまう可能性が大いにあるということです。
僕は一度お取り扱いを決め、共にお仕事をする以上、可能であれば一生共に歩んでいきたいと考えております。
そのような考え方の僕では1stシーズンからの取り扱いはほぼ不可能です。
ただ、上記のリスクすらも覆す理由が2点目にあります。
「人生初の展示会で対応してくれたのがESSAYデザイナーの竹井氏であるということ」
僕が人生初の展示会でガチガチに緊張している時に接してくださった思い出。
鮮明に記憶に残っています。
当時24歳だった僕に対して、丁寧に親身に、そして笑顔でお話しをしてくださいました。
同じ学校卒でも、同じ会社でもありませんが、頼れる先輩のように感じております。
その竹井氏が始めるブランド。
共にお仕事をしたいという気持ちから展示会前の段階でどのようなブランドであろうと取り扱いのお願いをすると内心では決めておりました。
ESSAYをお客様が知らなくても、今後の方向性が分からなくても。
まだ2016AWの展示会には伺っておりませんが2016AWも継続で店頭に並びます。
今後とも末長くcheckしてくださいませ。
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現在店頭で数は少ないですがESSAYのアイテムをご覧頂けます。
¥26,000+tax
Vネックのオーバーサイズプルオーバー。
胸元のカスれプリントがESSAYらしいディテール。
シワ感のある素材使いも渋みがあります。
基本的にはメンズブランドのESSAYですが女性がオーバーサイズにキメるスタイルは一押し。
2016SSはLOOKのモデルにも女性を起用しております。
¥32,000+tax
こちらは素材違いのblack
ポリエステル100%の合皮のような素材感です。
男臭いとも言えるような表情。
ついつい撮影場所にも暗めの階段をチョイスしてしまう雰囲気の強いアイテム。
¥26,000+tax
こちらは2016SS新型のシャツ。
バルーンシャツとは異なってストンと縦に長いシルエット。
襟はスタンドカラーにデザインされておりますが、台襟はボタンホールのみでボタンが配置されておりません。
そのため変わり襟のように見えます。
使用している素材は高級感のあるキュプラコットン。
上質なジャケットやコートの裏地として使用されることの多いキュプラを70%含めることでエレガントなドレスシャツとして仕上がっております。
裏地に使用される素材のため最高な着心地。
上の写真のように風に当たった時に空気を孕むのもESSAYらしい。
ESSAYの紹介を書くと、「ESSAYらしい」という言葉を使いたくなることが多いです。
というのも、ESSAYはOVIE STUDIOで並んでいるどのブランドとも似つかないけれど、ふと合わせてみるとどのブランドとも合わせることができる。
何処か不思議なブランドさんです。
2016SS LOOKの1枚。
この写真の撮り方だと間違いなくこのトップスが展開されるのかな、と思います。
展示会時に伺うと、
「NIKEの古着です。。なんかこの服が好きで。。」
不思議なブランドさんです。
おやすみなさい。
OVIE STUDIO(オヴィエスタジオ)
住所/名古屋市中区大須2-15-42竹内ビル3F
TEL/080-3655-4146
MAIL/oviestudio@ovie.jp
営業時間/12:00~22:00
定休日/水曜定休
銀行振込/代引き/クレジットカード/分割・リボ払い選択可
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