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2019年10月24日木曜日

髪の長い男の話 その0 「"OVIE STUDIO"と"私"の歴史」

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0.はじめに

どうも皆様、こんばんは。

6月よりスタッフとして店頭に立っております。
" はまうえ "と申します。

主に店休日明け〜週末にかけて
現在は出勤しております。


店頭に来て頂いた方や、
SNS等をご覧頂いている方、
あるいは某カレーが美味しいお店にて、
見かけたことがあるかもしれません。

髪の長い男のことです。


2019/10/24 現在
髪の毛の 長さは およそ 42cm 。

去年の3月より髪の毛を伸ばし続け(放置し続け)
この長さに至りました。

わかりやすい目印として
参考にして頂けたらと思います。

タイトルに「髪の長い男の話」とありますが、
髪の毛は切る場合がございますので
予めご理解頂ければと思います。

誕生部は10/23です。
昨日です。
おめでとうございます!
ありがとうございます!


今回のブログは
「"OVIE STUDIO"と"私"の歴史」
という副題のもと、商品を紹介することなく進みます。

少しでも面白そうと思っていただける
稀有な方がいらっしゃいましたら
長くはなりますが読み進めて頂ければ幸いです。

次回以降は私の視点での
OVIE STUDIOの商品を紹介していく予定です。

そちらもぜひ宜しくお願いいたします。

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1.めざめる

突然ですが、私の紹介をさせて頂きます。

服に興味を持ち始めたのは高校3年生の頃でした。

中学・高校と続けてきた部活を引退した秋頃に
アルバイトを始めました。

お給料で初めて自分に服を買ったとき、
好きな服を着ることができることに感動したのを覚えています。

当時、参考にしていたのはファッション雑誌でした。

今のようにSNSなども無いため紙面に載っている
海外のコレクション(Paris,Milano,London etc)などを見ては
色合わせや着合わせを参考にしていました。

限られたお給料から、好みの服を探すことに目覚め、
古着屋さんを中心に様々な服屋さんに行っていたと思います。



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2.であう

大学3年生の頃でした。

当時の私は古着屋さんにも足を運んでいましたが、
日本のブランドにも興味があり
セレクトショップに通い始めた頃でした。

日本のブランドは、古着には無い
デザイナーさんの顔が見えたり考えていることがわかるなど
身近に作っている人がいる服の良さを感じていました。

その頃だと思います。
ふと、twitterで見かけた” せれくとしょっぷ ”というアカウント。
セレクトショップを開業する際の話をブログで綴っている方がいました。

「このブランドを取り扱いたいな。」
という生々しい話や、

「友人に協力してもらいながら壁を漆喰で塗っています。」
とうい具体的にかたちにしている様子などが書かれていました。

ある日の更新で、

" 2/22 "に
" 愛知県名古屋市大須2-15-42 竹内ビル 3階 "に
OPENするということが発表されていました。

それまで、どこの都道府県かも記載がなかったため
身近な名古屋に開店されるのを嬉しく思ったことを記憶しています。

それが、今スタッフとして店頭に立っている
" OVIE STUDIO "との出会いでした。



〜余談 ① オーナー 吉田さんと出会う〜

OVIE STUDIOがOPENする前のブログや、
開店後1〜2年くらいまでのブログは、
今のブログとはまた違った雰囲気の内容も多くありました。

砕けた内容のゆるっとした記事もあったと記憶しています。

そんなブログを書いている人はどんな人だろうと
OVIE STUDIOに初来店した時には、驚きと納得でした。

私の当時の勝手なイメージでは
新しくセレクトショップを始めるということは、
オーナーは30代くらいの方だろう。
と思っておりました。

しかし、
実際には今の私と同じくらいの年齢で、20代の中盤。

大学の先輩くらいの年齢差で、
物腰の柔らかい印象を受けました。

オーナーの吉田さんが若くしてお店を始めたことは、
私の進路に大きく刺激を与えました。



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3.おみせにいく

OVIE STUDIOがおよそ5年前の 2/22 に開店し、
その、2,3日後が初めての来店でした。

今でこそ数多くのお取り扱いブランドがありますが、
当時は、ETHOSENSやMy Beautiful Landletなどの
初期からお取り扱いのあるブランドの服が数点だけ
並んださっぱりとしたお店でした。

漆喰が塗られた真っ白な店内。
とても緊張した面持ちで入店したことでしょう。

就職活動中で、スーツでの入店だったこともあり、
「何かの営業さんですか?」とお声がけがあり、
誤解を解くところで和んだことを記憶しております。


そこから、
今も続くOVIE SNAPにモデルとして呼んで頂いたり、
ご飯とお酒をご一緒したりとでお付き合いも5年。

半期に一度撮影をしている LOOKにも
2016 S/Sより参加させて頂いていたので
まだ若い私の写真が残っていたりと
時々見返しては嬉し恥ずかしな気持ちになります。



〜余談 ② STAFF すみか と 出会う〜

オーナー吉田の次に
OVIE STUDIO勤務歴が長い「すみか」。


出会いは、私がお手伝いでOVIE STUDIOの
店頭に一人で立っていた大学生の時でした。

お互い初対面が得意ではない中
なぜか仲良くなったことを覚えています。

私とは違った視点や思考を持っていて、
驚かされることもしばしば。


共通点として、実家に猫を飼っているので、
たまに猫の写真を送り合うという更なる余談でした。

わがやの猫



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4.しんろ

さて、話は戻り、
私の進路の話を足早にした後に
まとめとさせて頂きます。


私は大学では教員免許を取得し、
保健体育の教員を目指しておりました。

ところがです。
服にどっぷりとハマっていったため、
大学3年の後期には、服に携わる仕事をしたい。
という気持ちになっていました。


そこから様々な縁があり、大学を卒業後は
名古屋のとある小さなお店で店長をしておりました。

古着を中心に国内のブランドの服やジュエリー、
靴や帽子など様々なものを取り扱っておりました。

4年程お店をやった後にお店を退社し、
OVIE STUDIOのスタッフとして迎え入れて頂いたのが
今年の6月になります。



〜余談 ③ STAFF くわはら ひなた と出会う〜

私の後にOVIE STUDIOに入った
「くわはら ひなた」(通称 ひなちゃん)

前職の頃、撮影モデルを探していた時に
SNSで連絡をくれたことをきっかけに出会い、
今では同じ職場の仲間になりました。

最近は
二十歳前後の人の生態を教えてもらっては、
「なるほど!」と
ジェネレーションギャップを感じています。

出会ったばかりの頃のひなちゃん



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5.かんがえる

前職のお店では
様々なデザイナーの方やご来店頂いた方とお話をし、
様々なものに出会い、様々なものに触れました。

そこで、最後に私が考えていることを書き残して
このブログを締めたいと思います。


昔からずっと言われてきていることだと思いますが、
私の体感の中でも、身近な範囲でも
服を取り巻く環境は変わり続けています。

例えば、
ユニクロが白と赤のロゴじゃなかった頃から考えると
今のユニクロは誰が想像できたでしょうか。

「安かろう。悪かろう。」と言われていたものが、
今では流行を取り入れ、垢抜けた服になりました。
大量生産の中で、コストを抑えた品質の高い服になりました。

手頃な価格で、品質も悪く無い服が買える時代です。


一方で、OVIE STUDIOや、その他のお店でも、
同様に服を販売していますが、値段は様々です。

5千円を下回るジャケットがある中で、
10万円を超えるTシャツもあるのが服です。


極端な話をすれば、今ある服で十分で、
服を買う必要も無いのかもしれません。

ただ、
1着の服に出会って人生が変わる人もいます。

私もOVIE STUDIOと出会っていなければ
服に携わる道へと進んでいなかったかもしれません。


様々なデザイナーが様々な服を作り、
様々なお店が、様々な販売員が
様々なお客様にそれを届けていく。

たくさん売れた服がいい服で
売れ無い服はよくない服。
なんてことはなくて、
いいものはいい。

そして、ひとり一人の
感じたり考えたりした
いいものは、その人によって違う。

それに寄り添える人でいたい。


そんな考えで店頭に立っています。

ご来店頂けた方が悩んでいたりした際にお話を伺えたり、
他愛もない話ができたらと思っております。

見た目は不審ですが、
お気軽にお声かけ頂けましたらと思いますので
何卒、今後も宜しくお願いいたします。



〜おまけ〜

オチの無い話を最後までご覧頂いた皆さまへ
私よりおすすめのコンビニのお菓子をご紹介します。

今回はこちら、




ファミリーマートで売っている紅茶のクッキー。

一口で召し上がれる小気味良いサイズで
もう少し食べたくなるけど満足感のある
丁度良いボリュームです。

美味しいのでぜひ試してみてくださいね。

それでは、おやすみなさい。