LOGO

HOME   ABOUT   ONLINESHOP   BLOG   MAIL   SNAP

2019年8月20日火曜日

何で取り扱いを始めたんですか?vol.2(ETHOSENS)











こんにちは。



OVIE STUDIO代表の吉田です。






昨日公開した





1日で非常に多くの方々にご覧頂きました。







ブログをご覧頂いた一部の方から、





「他ブランドさんの記事も楽しみにしています!」



「自分の好きなEdwina Horlというブランドを大切に取り扱っているOVIEさんの想いを知って嬉しくなりました。これからも応援しています!」



「またお話し聞かせてください!」




と非常に嬉しいお言葉を頂きました。






誠にありがとうございます。








本日はETHOSENS取り扱いスタートまでのお話しを。










前回のブログでお話しした通り、2013年9月にEdwina Horlの取り扱いができないことが決まりました。






人生初の展示会で取り扱いを断られてしまい、途方に暮れている頃、





愛知県でETHOSENSを取り扱っていたセレクトショップのバイヤーの方の元へお話しに行きました。







初めての展示会でどうしても取り扱いたかったEdwina Horlを断られてしまったこと、


その時に僕の甘い考えや実力の無さが浮き彫りになったこと、


セレクトショップを本当に始めてよいものか悩んでいること、



その時の悩みを相談しました。









「僕のお店でお客様とお話ししたり、並んでいる商品を見て勉強したりしたらいいよ」





と当時の僕にとって非常にありがたいご提案を頂きました。







その日から可能な限りお店にお邪魔して、勉強を重ねていると、






「ETHOSENSの展示会、君も行くなら一緒に行かないか」




とお話し頂き、同行させて頂くことが決まりました。









本当にありがたいことです。








セレクトショップ業界には「バッティング」と呼ばれる暗黙のルールが存在します。







・同一商圏では同じブランドを並べることが出来ない


というルール。







地域によって異なるようですが、


・同区内では1店舗のみ
・最寄駅が同じ場合はNG


のように


「お客様の取り合いになってしまうような距離間にあるセレクトショップで同じブランドを販売することは不可」


という意味でのルールです。





僕が勉強をさせて頂いたセレクトショップは愛知県名古屋市中区(OVIE STUDIO実店舗のある区)ではないものの、同じ名古屋市内です。





「バッティング」のルールには当てはまらない距離ではありますが、同市内の「ライバル」とみなす人がほとんど。






「名古屋市でETHOSENSを購入したい」というお客様の取り合いになってしまう、と頭によぎってしまうでしょう。





それでも嫌な顔一つしないどころか、展示会同行までさせていただける。





感謝しかありません。








いざ、ETHOSENSの展示会へ。











デザイナー橋本氏と初対面。






既に取り扱いのあるセレクトショップバイヤーからの紹介ということはもちろん、

僕のお店についての考え、人間性を理解して頂けたのか、取り扱いを認めてくださいました。






その時、様々なお話を伺いました。





その中で今でも覚えているお話しがあります。









「セレクトショップを始める時、1つ目のブランドと契約することが非常に難しい」




というお話し。






何故なのか。




結論から言うと「信用」です。







セレクトショップを開業する人のほとんどが、店舗をOPENする約半年前に展示会を周ります。






セレクトショップの仕入れは、


「展示会でオーダーをして、その半年後に商品が入荷する」


という流れが基本だからです。






この時、まだ物件を契約していません。





物件はだいたいOPENの1~2か月前に借りる人が多いかと思います。





物件の契約より4~5か月早く商品の契約が必要となる。





ブランドにオーダーをして自店のための衣服を制作して頂きかなければ売る商品が無い。




意外と珍しいケースなんです。





例えば「古着屋」を開業するとします。



・海外のフリーマーケットを回って仕入れる



とするならば、OPENの一か月前に海外に行けばOPENに仕入れが間に合います。







重ねてにはなりますが、

セレクトショップはOPENの半年前、物件の契約をしていない段階でブランドと契約をしなければなりません。





そのため、





「本当にちゃんとOPENするの?」





という疑問がブランド側に生じてしまいます。




物件の契約が先に決まっていたらその疑問は生じにくいでしょう。





ブランドにオーダーを提出すると、ブランドはその数量を生産します。




もし、オーダーをしたのにも関わらずお店をOPENしない、という人がいるとブランドは多大なリスクを背負わなければなりません。




ブランドは基本的に自身で直接お客様に販売する手段を持っておりません。




生産したのにセレクトショップが買い取らないとなると、在庫となってしまいます。







このブログを読んでいる皆様には、


(お店をOPENすると言って契約までしたのに辞める人なんているわけない)


と思われるかと思います。






しかし、実際にそういったケースは少なくないようです。





お金の問題が生じたり、
直前で怖くなってしまったり、
納得できる物件に巡り会えなかったり。






そういったケースになった時にブランドは損害賠償を請求することが出来ないケースが多いとのこと。






そのため、1つ目のブランドと契約を交わすことが非常に難しい。





2つ目以降のブランドは、「既に他のブランドの契約が決まっている」ということを一つの安心材料にすることが出来ます。







24歳でセレクトショップで勤めたことのない僕には「信用」のカケラもありません。







ETHOSENSデザイナー橋本氏に僕との契約を了承して頂けてなかったら、もしかしたらOVIE STUDIOをOPEN出来ていなかったかもしれません。






未経験の僕と共にお仕事をして頂けたことを心から感謝しております。






このブログを書きながら、



「そういえば、ETHOSENS橋本氏に直接[取り扱い承諾]の理由を聞いたことがなかったな」



と思い、先ほどお電話でお話をしました。




未経験で信用のなかった24歳の僕に何故取り扱いを許して頂けたのでしょうか」




という僕の質問に対して、






「僕は年齢や経験で判断することはありません。



それ以上に、その人の持っている感覚や考えに共感できるかどうかを大切にしています。



吉田さんに取り扱って頂いた結果を見て、間違っていなかったと思っています」






とお答え頂けました。







初めてお会いしてから6年以上の時間が経過した今、このお言葉を頂いて少し泣きそうになりました。








こちらのジャケットがOVIE STUDIOに初めて届いた商品。



ETHOSENS 2014SS
UNDERCONSTRUCTION







嬉しすぎて初納品時のダンボールの写真を撮った記憶があります。




OVIE STUDIO初のショップカードもETHOSENSの衣服を使用しました。





当時、屋外で一瞬たりともカバーから出すのが怖すぎて袋に入ったままの写真ですみません。。







OPEN祝いで頂いたお花の写真も。












vol.1のEdwina Horl

今回のETHOSENS


どちらもOVIE STUDIO OPENの2014SSから変わることなくOVIE STUDIOに並んでおります。



心の底から皆様にオススメできているブランド、デザイナー様と出会えたからこそ今のOVIE STUDIOがあります。




6年、シーズンで数えると12シーズン。




OPENから今まで、そしてこの先もお客様に提案し続けることが出来るのを嬉しく思います。



今後とも宜しくお願い致します。



















おやすみなさい。
































OVIE STUDIO(オヴィエスタジオ)

住所/名古屋市中区大須2-15-42竹内ビル3F
営業時間/13:00~20:00



銀行振込/代引き/クレジットカード/分割・リボ払い選択可