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2015年11月6日金曜日

再入荷について(Edwina Hoerl)









こんにちは。


本日は再入荷のご案内と、そもそもの「再入荷」という事象についての解説ブログです。



Edwina Horlより一点のみ再入荷が御座います。


¥32,000+tax
size:S


Edwina Horlらしいビッグシルエットのシャツ。

着丈ロング、身幅ワイド。
柔らかいコットンレーヨンの生地を使用しているため身体に沿って生地が落ちます。
それによって綺麗なドレープが生じております。

左中央に施された胸ポケット。
女性が着用すると脇腹辺りに位置します。
タバコや携帯をいれるのに意外と丁度いい場所。


サイドスリットが深めにはいっているためパンツポケットの使用にも支障をきたさない考えられたデザイン。

パンツポケットに手を入れて生活される場合かなり必要になるディテール。

着用モデルは168cm女性。

150cmの女性にも170cm後半の男性にもオススメのユニセックスアイテムです。
今回Sサイズのみの入荷となりますので大柄な男性には少し小さいかと思います。





Edwina Horlの在庫はブランドのアトリエにもほとんど無いため今回の再入荷が2015AW最後になるかと思います。


お探し、お悩みのアイテムがある方はお早めにチェックしてくださいませ。





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現在、多くのアイテムについてお客様から

「〜の再入荷、お取り寄せは可能ですか?」

というお問い合わせを頂いております。



デザイナーを筆頭にスタッフ共々大変嬉しく思います。
ありがとうございます。



お問い合わせの度に可能な限りご希望に沿えるよう動いておりますが、お断りせざるを得ない場合も多々有ります。



そもそもの「再入荷」「お取り寄せ」について少しお話をさせて頂きます。




①ブランド側がアトリエに在庫を持っている
②デザイナー自身が生地を持ち縫製/生産をしている

主に上記の2パターンですとお取り寄せを承ることが可能です。
②の場合は再生産となります。




まず、①ブランド側がアトリエに在庫を持っている に関しては

a,工場での最低生産数にショップからのオーダー量が満たないため多めの生産をしている

b,デザイナー自身のスタンス


a,は始まりたてのブランドや、ショップを制限して少数精鋭で展開しているブランドに多いパターン。


b,は販売にまで拘りを持っているデザイナーに多いパターンです。
元販売員、元バイヤーといった経歴を持つデザイナーは店舗での販売量を予測してリスクを持って在庫を持っていることがあります。






もう一方の②デザイナー自身が生地を持ち縫製/生産をしている に関しては



a,工場での生産数に圧倒的に届かない

b,ハンドクラフトに拘りを持っている


a,は若手デザイナーに多いかと思います。

b,はモノづくりに強い拘りを持っているデザイナーです。
そもそも手作業でしかつくれない複雑なものを展開しているブランドも中にはあります。

工場生産が可能な場合、手で作る以上、売れてくると単純に生産が間に合わなくなり工場に託す場合がほとんどかと思います。

中には名古屋のブランド「-hyori-表裏」のように例え売れていてキャパシティをオーバーしてしまってもハンドクラフトに強い拘りを持っているため工場に託すことなく生産しているブランドもあります。
これに関しては素直に凄いなと思います。




①ブランド側がアトリエに在庫を持っている
②デザイナー自身が生地を持ち縫製/生産をしている

どのスタンスも各ブランドが持っている拘り、長所でありどのパターンが良い、悪い、といったことはありません。





今回再入荷したEwina Horlの場合は、
工場での最低生産数を満たすオーダーがついていて、
尚且つデザイナー自身がモノづくりにのみ拘りを持っていて販売に興味が無い。

このパターンです。


自分自身が良いと思ったものを追求し、カタチにしております。

そのため、ショップからオーダーがあった数量のみの生産となります。

この時、不良や減産に備えて数点多く生産をしているため、極めて少数の在庫が生じる可能性があり、今回のような一点のみの再入荷が稀に起こります。



Edwina Hoerlにとっては展示会でのバイヤー、プレス、知人友人の反応が評価に繋がっているような、自らのデザインにのみ拘りを持っているかのような印象を受けます。


だからこれ程までにブレない、
Edwina Horlらしいアイテムを展開し続けることが可能なんだと思います。



Edwina HoerlのHPにて過去のコレクションルックをご覧頂けます。




過去のどのコレクションを見ても、「Edwina Hoerl」の要素が入っていてブレていない。


今後も間違い無く期待に応えるモノづくりをしてくれると信じて止まないブランドの一つです。









OVIE STUDIO(オヴィエスタジオ)

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